SM9Pro+ Super Metal
■1970年代後半から音楽ムーブメントを巻き起こしたNWOBHMの流行から時を待たずして発売されたMAXON SM9のディストーション・コアをベースに、四半世紀の時を経て、SM9Pro+(Super Metal)として生まれ変わりました。
■SM9Pro+は、中域をカットしたハイゲイン・ディストーションで、ヘビーメタルの歴史を語る上で欠かせないNWOBHM系の音から、近年のダウンチューニングを用いたヘビー・ロック、ラウド・ロック系の音まで幅広いセッティングが可能です。
■SM9Pro+のコントロール・ノブはシンプルな4個。好みのトーンが簡単に得られます。
■内部動作電圧は、9Vと安定化18Vが選択できます。新回路は、18V選択時のみ内部DC/DCコンバータで18Vに昇圧します。 9V選択時は、内部DC/DCコンバータは一切動作せず、電池またはACアダプタから直接供給される電圧で動作します。電池使用時は、内部DC/DCコンバータが動作しないため、その分電池の持ちが良くなります。
■内部動作電圧を18Vにすることによって、ダイナミック・ヘッドルームが十分に確保され、非意図的に生成されるひずみが大幅に抑えられ、常に安定したハイ・クオリティ・サウンドが得られます。
■4PDTメカニカル・スイッチによるTBS(True Bypass Switching)を採用しました。バイパス時は電子回路を一切通らない完全なバイパス状態になります。エフェクト時にも電子スイッチング回路などを通らないので音質の劣化がありません。このTBSは、多くのミュージシャン、ギターリストに絶大に支持されています。
■MADE IN JAPAN
■ギター用エフェクター
■ディストーション
SM9Pro+ Super Metalに関連する動画
SM9Pro+ Super Metalに関連するレビューやコメント
- ネットでメタル専用と考えないで使うといいと書いてあるところがあったので買ってみました。
使った感じ、HM-2のような古いのも含めてボスのメタル用のペダルとはぜんぜん違います。
どこまでも伸びるサスティンというのはありません。密度の高い音ではないです。
歪みの強さも普通のディストーションぐらいです。トーンコントロールの設定が難しいので最初は説明書に載っている設定を試してみたほうが良いです。
ギター側のボリュームとトーンによく反応します。
音作りにはギター側のトーンコントロールも積極的に使ったほうが良いです。
笑うぐらい本当に指先のニュアンス、ピッキングニュアンスがよく出ます。
元になったモデルが発売当時はどんな受け止められ方をしたかわかりませんが、今となってはメタルというよりはもっと有機的なニュアンスのペダルとして考えたほうが良いとは思います。
使い方考えるの難しいですけれど結構面白いやつですよ。
やはりメタル専用と考えないことです。 - 完全にハードロック~メタル専用です。
歪みは普通より少々高め…と言うレベルかもしれませんが、メタルで使いたい人は出力の高いP.Uを使う人が多いハズ。
そう考えると、理にかなった歪みだと思います。
SCOOPとEDGEを上手く使う事で、かなり強烈なリフが出来ます。
更にアンプで音を作れば半端なくメタルなサウンドになります。
JCだけで余裕に半端無しのメタルです。
EQで無理やり作るドンシャリではないので、JCでもモコモコ…ゴボゴボ…になりません。
節度を持った、実用レベルのメタル専用。
なので結果的に良い音になります。
EDGEを下げるとマイルドになるので、ある程度スムーズなディストーションとしても使えます。
スムーズと言っても、ハードロックの枠からは外れない範囲でしょう。
ドンシャリを目指した場合、リードではやや細くなりがちです。
ただ、サスティーンは十分にあるし抜けないトーンでもないので、EQなどでリフとリードのセッティングの辻褄を合わせれば問題ないと思います。
腕に覚えのある方が使う方が良いかもしれません。
アンプでもエフェクターでもどんな環境でも良い音を作れる人なら、無敵なメタル専用ディストーションです。
ハイゲインアンプがないリハスタやライブハウスなら、絶対に重宝します。
でも、メタルゾーンが好きな人にはイマイチでしょう。
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