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【One Control】Prussian Blue Reverbのレビューや仕様

【One Control】Prussian Blue Reverbのレビューや仕様 リバーブ

Prussian Blue Reverbの仕様や特徴

Prussian Blue Reverbは、過去の名機と呼ばれるようなリバーブから派生したエフェクトとは違い、実際にギタリストやベーシストが本当に求めるリバーブを目指して開発されたモデルです。
ギタリストやベーシストにとっての理想のリバーブトーンとは、“スプリング”でも“ホール”でもなく、“ルーム”でもない、それぞれの特性を合わせた、中間的で主張しすぎることのない、それでいて存在感のあるリバーブです。

あえて比較するとすれば、スプリングよりもホールよりなトーン、しかしホールリバーブのようなやり過ぎるブライトさはありません。
リバーブシグナルのディケイタイムをランダムに変調することにより、モノラルエフェクトでありながら音が空間的に拡散するような効果が得られます。
そして、このランダムな変調がギターやベースの弦振動特性に近くなるようにプログラムされることにより、“反響を個別に録音して重ねた”ような従来のリバーブアルゴリズムとは違う、Prussian Blue Reverbならではの特徴であり、自然で立体的でありながら地味ではない、プレイヤーが真に求める理想のリバーブトーンに最も近い音を生み出すのです。

さらに、Prussian Blue Reverbは一般的なスプリングリバーブと比較し、5倍程度の広さのダイナミクスレンジを有しています。
あまりにトレブリーになりすぎたり、特にベースで使用した際に、音が飽和しすぎることの無いよう、フィルタリングをかけていますが、リバーブエフェクトとしての広いダイナミクスレンジは開放的な空間特性を作ります。
そして同時に、反響がリズムに干渉しないよう、Decayコントロールを設けました。BJFの設計したDecayコントロールは一般的なリバーブの“残響の長さ”を調整するだけのコントロールではなく、ギターのトーンに合わせてシームレスに減衰するようなセッティングを簡単に行うためのコントロールです。
ディケイタイムは2msから2sまで設定でき、音にふわっとした残響が乗るだけのセッティングから、いつまでも残響が続くようなトーンまでを作ることができます。
正確なDecayコントロールと圧倒的にナチュラルなリバーブトーンは、現代の技術の粋を結集して作られた、スタジオクラスのリバーブユニットに近いと言えます。
しかもそのリバーブユニットはギター/ベースのためだけに設計されているのです。

●特徴
・BJFによる完全新設計のリバーブペダル
・圧倒的にナチュラルで立体的に音が拡散するサウンド
・リズムに干渉せず、自然なセッティングができるDecayコントロール
・キルドライ機能搭載
・アルミ削り出しのハイクオリティなミニサイズケース
・電池内蔵も可能

●Specification
インプットインピーダンス : 500K
アウトプットインピーダンス : 2K
駆動電圧 : 8-12V
消費電流 : 60mA
S/N比 : -96dBm
サイズ:39Wx100Dx31H mm(突起含まず)
    47Wx100Dx48H mm(突起含む)
重量:およそ160グラム(電池挿入時200グラム)
トゥルーバイパススイッチング
※1 電池は付属しません。

※2 最初に電源を入れてから内部デジタルチップが安定して駆動するまで数秒程度かかります。その間は音色が安定しない場合がございますので、アダプター接続後数秒はバイパス状態で待機してください。

Prussian Blue Reverbに関連する動画



Prussian Blue Reverbに関連するレビューやコメント

かなり強くかけても派手にならず、掛けっぱなしにできる。裏を返せば面白味は無い。
まぁ派手なエフェクトも面白いのは最初だけなので、実用に拘ったこのリバーブは本質的に良いと思う。
音はデジタル臭さが無く、ずっとかけていても気にならない。味噌汁で言えば出汁のようなものだ、もう外せない!
AC電源の差込口が右側面なのでボードを組む人は注意。
いわゆるホールタイプのリバーブですが、非常に自然かつ音楽的で、ありがちな金属的な残響音が気になりません。
レベルのツマミを1時以上まで上げないと、エフェクトがかかっている気がしません。何かの意図があるのかな…。
単機能のリバーブですが、掛けっぱなしのリバーブを探してる方にはオススメだと思います。
トモ藤田氏が某動画サイトで紹介されていた音が素敵で購入しました。
主役というよりは名脇役で、縁の下の力持ち的なポジションのペダルです。
シマーリバーブに代表される、いかにも「リバーブかかってまっせ」っていう感じが好きな方なら、多分嫌いなリバーブです。
音を変化させるというより、原音をグレードアップさせる感じでしょうか。いずれにしても効果は自然です。
効果はほんのり でもないと、はっきりわかる(弾き手は)感じで、何人の方がおっしゃるように かけっぱなしで真価をはっきりするタイプだと考えます。もしかしたらアンプについてんのより効果は薄いかもしれない。それだけ自然。
多機能ペダルが多いこのご時世に、単機能という潔さ。
使いやすいです。
音質はOne Controlらしく癖の無い音です。そして濁りの無い音です。
この手のペダルを突き詰めていくと、オーディオライクになるんでしょうね。そんな形のペダルです。 
アナログディレイとこれをかけっぱなしにして、トーンを絞るとものすごく奥行きがあって、丸いいい音がします。
買って良かったと僕は思いました。
クリーントーンでかけっ放し用のナチュラルなリバーブを探していて、色々と調べた結果こちらに辿り着きました。
浅く短いルーム系のリバーブを求めていたのですが、概ね希望通りのサウンドが作れそうです。
(いずれもツマミは12時以下で使用)
効果はとても自然で、ある事による違いより無くなった事により明らかに効果があった事の違いを感じます。
オン時に効果を感じるというよりも、オフ時に効果があった事を感じるといった具合。
個人的には不要と思っていた機能のキルドライスイッチですが、音の効果として使うというより音を作る際にエフェクト音のみを確認するといった形で使う事が出来そうです。
シンプルですが意外と他に無い商品ではないでしょうか。
空間系が1つ欲しいと思い、
探していて、これを見つけました。
ベースに使用ですが、
効果は、、本当に地味です。
LEVEL・DECAYツマミを
1時より右に回さなければ
効果を実感出来ない程です。
しかし、この地味さがクセになります。
居ないと寂しいのです。
こう云う地味で良いペダルが好きです。

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