TOD9 True Tube Overdrive
■コンパクトな9シリーズ・ケースに 超小型のミリタリー・リライアブル真空管を搭載した世界最小のチューブ・オーバードライブ・エフェクタです。(2008/01 maxon調べ)デジタル処理のシミュレータでは表現が難しい、弾き心地のよいパワフルなチューブ・サウンドを生みだします。
■プリに真空管回路を採用することによりOD9特有の中高域にくせのあるサウンド・キャラクタを生かした、パワフルなチューブ・オーバードライブ・サウンドを作りだします。
■ACアダプタから供給された9Vの電圧は、内部サーキットで30Vに昇圧され、チューブ・サーキットやオーバードライブ・サーキットに供給されます。十分にゆとりあるダイナミック・ヘッドルームにより、非意図的に生成されるひずみが大幅に抑えられ、常に安定したハイ・クオリティ・サウンドが得られます。
■4PDTメカニカル・スイッチによるTBS(True Bypass Switching)を搭載、パイパス時には電子サーキットを一切通らない完全なバイパス状態になります。エフェクト時においてもスイッチング回路によるサウンド劣化がありません。
■真空管の寿命を延ばす、ヒーター・インラッシュ・カレント・コントロール・サーキットを搭載しました。
■ギター用エフェクター
■オーバードライブ
■コントロール:ドライブ、チューブ、トーン、レベル
■電源:MAXON ACアダプタAC2009(付属)
■寸法、重量:74(W)×124(D)×54(H)mm、560g
TOD9 True Tube Overdriveに関連する動画
TOD9 True Tube Overdriveに関連するレビューやコメント
- OD9のプリ部分に極小真空管を搭載したエフェクターで、1年程使用した感想を記載しておきます。
<良い点>
本物の真空管を使っているので、自宅で小さいトランジスタアンプに繫いでもチューブアンプの弾き心地を味わえます。
他の人も書いてますが、GAIN0と使用すると音量が小さくなりますがTUBEのツマミを上げると音量がUPします。
なので、クリーンブースターとしても使用できます。
EP BOOSTERと比べるとより暖かみのある音が作れますが、少しクランチ気味になります。
<注意点>
コンパクトサイズではありますが、使用する電力が260mAPと大食いなので電池使用不可なのとパワーサプライの種類によっては使用出来ない場合があるので要注意です。
また真空管を使用していますので通常のOD9等と比べると特有のノイズが出ます。 - これを通すだけで音が良くなります。
TUBEのつまみがいい感じに太くしてくれてます。
クランチからオーバードライブまでならこれはすごくいい。
あと、見た目もかっこいいですよね。真空管が見えてるとなんかテンションが上がります笑
問題点を挙げるとしたら、オンの時のライトが明るすぎて近くで直視できないってことですかね笑
最初つまみをいじりながらオンにしたら眩しくて、一瞬目がやられました。 - 文句なしです。
今までOD-9pro+のオペアンプをJRC4558D艶あり)に変えて使っていましたが、音の厚みといい、サスティーンといい、ピッキングニュアンスといい、気持ち良い倍音といい全てにおいて勝っています。
歪みには現行のJRC4558D(艶なし)が使用されていて、DRIVEのつまみを上げすぎても音がつぶれる事はありません。
TSやOD9系は真空管アンプをある程度以上のGAINにして使わないと、気持ちよくいい音が出ませんが、これなら自宅で練習レベルでも気持ちよくブーストしてくれますので音作りもしやすいです。
やはり本物の真空管はかないません。
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