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【ELECTRO-HARMONIX】Iron Lung Vocoderのレビューや仕様

【ELECTRO-HARMONIX】Iron Lung Vocoderのレビューや仕様 ボーカルエフェクター

Iron Lung Vocoderの仕様や特徴

高機能ボコーダー”V256″の兄弟機種。特長はV256にも搭載しているジェンダー・ベンダー・コントロール。
男性の声を女性的に、逆に女性の声を男性的に変えることが可能です。
Iron Lung はコンパクトなペダルスタイルながら簡単に、クリエイティブで多彩なエフェクトを得られるボコーダーです。
マイク用にXLR端子を備え、マイクのゲインも3段階から選択可能。
ギターやキーボードの和音にも反応します。
接続もギターとマイクとアンプを繋ぐだけととても簡単で、マイクに向かって歌いながら楽器を演奏すれば、演奏している間だけエフェクト音を出力します。

■ギター用エフェクター
■256バンド・ボコーダー
■マイクプリアンプ内蔵(HI / MID / LO 感度切り替え可能)
■声質を転換するGender Benderコントロール搭載
■XLR Mic Input
*ファントム電源を搭載していませんのでダイナミック・マイクのみ使用可。
■Toneコントロール搭載
■消費電流:150 mA @ 9VDC
■寸法、重量:72W×110H×50D 、240g
■電源:9V DCセンターマイナスアダプター JP9.6DC-200(付属)

Iron Lung Vocoderに関連する動画



Iron Lung Vocoderに関連するレビューやコメント

文句なしに楽しいです。
コントロールも2つだけというシンプルさが使い勝手いいです。
内蔵マイクプリもなかなかクリアでパンチのある音がしますし、トラッキングもバッチリ。
ま、スプリットバイパスモードでドライボイスもOutputできれば最高なんですが、それを差し引いてもお買い得ですよね。
今までキーボード奏者の専売特許だとボコーダーをあきらめてたギタリスト/ベーシストもコレでヒーローになれます(笑)
小さいですが、ボコーダーとしての基本機能は充分持っています。
シンセサイザー/ダイナミックマイクとの組み合わせで使っていますが、歌っている内容が充分判断がつき、かつ独特のボコーダーサウンドが得られる、おいしいポイントを押さえています。
少ないですが音質を調節するつまみもあり、キャラクターを変えられます。
もっとも、音質はキャリア(私の場合はシンセサイザー)の設定によって大きく変わります。
欠点はファンタム電源の供給が無いことと、ゲート/リミッターが無いことです。前者はコンデンサー型マイクの使用ができず難儀します。
入力端子はXLRですがバランスではなく、3番と1番が繋がっているようです。
後者は例えばバックノイズも声として認識してしまい音が出てしまうし、歌声が大きすぎると「バリッ」と嫌な感じで歪むことです。
それを調節するためにMIC GAINのスイッチがあります。
ただ、簡易なレベル・インジケーターも無いので始めは調整に難儀します。
 ただそれらを差し引いても、小型でこの音が得られる(そして安価)というのは嬉しいです。

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