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【EDEN】MODULEのレビューや仕様

【EDEN】MODULEのレビューや仕様 プリアンプ

MODULEの仕様や特徴

MODULEはTerra Novaシリーズアンプヘッドのプリアンプ部の機能をそのままに、フロアペダル型にアレンジしたプリアンプDIです。
4バンドEQのうちサウンドの要となるミッドレンジのEQには、ハイミッド/ローミッド2バンドのセミ・パラメトリックEQを採用し、自在なトーン・シェイピングを実現します。
またEDEN独自の回路である「エンハンス・コントロール」は、直感的な操作で求めるサウンド・キャラクターへの素早いアクセスをサポートします。
この2つのセクションと唸るような重低音を加えるベース・ブースト機能により、ジャンルやプレイスタイルを選ばない、多彩かつ自在なサウンドメイクが可能です。
多くのプロフェッショナルから多大な支持を得ている高品質なオート・コンプレッサーやDIアウトも搭載しており、ヘッドホン出力も搭載しているので、自宅練習から本格的なレコーディング、ステージパフォーマンスまで、あらゆる環境で優れたパフォーマンスを発揮するプリアンプDIです。

■ベース用プリアンプ/DI
■コントロール:INPUT GAIN、ENHANCE、BASS、LOW MID、HI MID、TREBLE、MASTER
※Low Mid/Hi Midはセミ・パラメトリック仕様
■入力端子:1/4”アクティブ/パッシブ入力、1/4”ライン出力×2 (L/R)、3.5mm外部入力、3.5mmヘッドホン出力、1/4”エフェクトリターン
■出力端子:1/4”ライン出力×2 (L/R)、XLR DI出力(グランドリフト/DI出力レベル/プリ・ポスト切替スイッチ付)、1/4”エフェクトセンド、1/4”チューナー出力
■ペダルスイッチ:(ミュート/エンハンス/ループ)
■電源:15~18Vアダプター(極性選択スイッチ付)※付属
■サイズ:260W×70H×160D(mm)
■重量:1.6kg

MODULEに関連する動画


MODULEに関連するレビューやコメント

最新型という事もあってか、従来のエデンのプリアンプペダル、WTDIに比べると知名度は低いのですが、かなり良い仕事をするペダルだと思います。
EQバイパスは出来ないものの、EQフラットではベースの持つ音色に対しての色付けは皆無に等しく
かつ、ミドルがパラメトリックタイプの4バンドEQは、ひとたび動かせば、イコライジング幅が大きく効きも強烈。
細かな補正にも、積極的な音作りにも使えます。
それだけでも、十分良いモノと言えるのですが
それだけじゃなく
エデンでは定番のエンハンスコントロールはフットスイッチでON OFFの切り替えが可能なため、スラップ時に音色をドンシャリにするなどが即座に可能。
オートコンプは効きが自然で、常時ONでも使えます。
出入力両方に付いたピークランプは、ピカッと光るのではなく、ピークに近づくに連れ明るくなっていく仕様
小さな事ですが、これも使っていくと便利さに気付かされます。
エフェクトループを使う事で、このプリアンプが持っていない歪みに対しても、十分カバーする事が可能ですし
何よりペダルを直列に繋ぐ事による音痩せを防ぐ事も出来ます。
さらにアウトプットがステレオタイプ
チューナーアウト付き
電源が15〜18v、極性切り替え可能。
その他諸々。
このペダルを中枢にすれば、
クリーンとドライブを分けて別々のアンプに出力
ただ、スラップ時の音色は両方のアンプに適用するなど
本来なら煩雑で面倒になるような特殊な仕様のボードでも、楽に組む事が出来ます。
これ以上のモノを望む事が出来るだろうかというのが個人的な感想です。
しかも安い(笑)
ちょっとデカいけど、プリアンプに悩んでいるなら
是非オススメ出来るものです!
アンプにつないで鳴らしていないので、ライン録音で使用した際のレビューになります。
タイトでクリーンなプリアンプです。
歪み系エフェクターとの相性も良いです。
なんといってもハイミッド/ローミッド2バンドのセミ・パラメトリックEQが大変便利なので、ミドルに拘りがある方には特におすすめです。
また、コンプも自然に掛かりますし、エンハンスもツーフィンガーとスラップを切り替えるときなどに便利です。
少々本体サイズが大きいかなと思いましたが、音と機能性を考えたら納得です。
普通に付属の電源を使ってますが、電源の極性選択スイッチがあり、別の電源を使うことになっても安心です。
ギターと比べてベースは、マイアンプを持ち易い傾向にあると思います。
ギター用アンプは主に真空管使用の大きく重たいアンプ。
比べてベース用アンプはクラスDの省スペースなアンプ。
この様な現状故、ベーシストはマイヘッドアンプを手にし易い環境です。

でも、この様な環境であるからこそ、このEDEN MODULEが活きると考えます。
もちろん、マイアンプは素晴らしいです。
プリアンプもパワーアンプも持ち運べる、キャビネットも持ち運べれば正しく常に同じサウンドでプレイする事が可能です。
だがしかし、ライブハウスの現状はどうでしょうか。
マイアンプを持ち込みキャビネットを持ち込み、サウンドの注文をする余裕は無いと思います。
こんな現状であるからこそ、このフロアボードプリアンプは評価されるべきです。
最も重要なサウンドは、正しくEDENの深く澄んだようなローエンドが特徴の、ベースサウンドの一つの理想形でもあるような出音。
コントロールも文句なしに扱い易いツマミ・スイッチが揃っています。
出力系統もこれだけ揃っていれば困ることはないでしょう。
マイヘッドアンプを持ち込むよりも、このEDEN MODULEを足元に置き、エフェクトボードを構築し、プリアンプアウトはハウスのDIに、PAさんはいつものDIのサウンドなので音作りもし易いです。
DIからのスルーはハウスのアンプのリターンに、配線換えの手間も最小限で、スタッフさんへの負担も最小限です。
持ち運びもアンプ+エフェクトボードからボード一つになり楽になります。
業界のスタンダードの一つになってもおかしくない商品であると思います。

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