BOX OF ROCK
JTM45をフルアップしたサウンドを詰め込んだペダル。
その芯のあるサウンドで、ポップな外観からは想像できない程の押し出し感と音圧を誇ります。
ピッキングに対する反応は、まるで本物のアンプを鳴らしているかの様な錯覚を覚えてしまうほどの出来栄え。
その名の通り、これぞROCKと呼ばれるにふさわしいモデルです。
■ギター用エフェクター
■ディストーション
■コントロール:ブースト、ボリューム、トーン、ドライブ、ブーストスイッチ、ディストーションスイッチ
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BOX OF ROCKに関連するレビューやコメント
- 近年アンプライク系ペダルが人気ですがのこのペダルはまさにアンプです。
相性が良いのはマーシャルのクリーンですがツインリバーブでも十分良い音が出せます。ジャズコとはいまいちです。
特筆すべきなのは音圧と素晴らしい生きてるような歪みの感触、そしてボリュームの追従性です。爆音の歪みから切れの良いクリーンまでギター側で表現できます。
lovepedal cot50よりこっちのほうが迫力があって忠実にマーシャルを再現できてると思います。 - クリーン、クランチから強めのオーバードライブくらいの歪みまでカバーできますが、どの設定にしても、マーシャルの中域の癖があります。
ピッキングに対する追従性は極めて高く、まさにアンプです。
歪みの感触、音質は生き生きとしていて、ギターサウンドの美味しいところを引き出してくれます。
オールドマーシャルの癖はついて回るので、それが好きな人には最高のオーバードライブになると思います。
非常に個性の強いオーバードライブだと思います。 - これほどアンプライクなペダルは今まで出会ったことが無いですね(知らないだけかも)。
それも、整流管を使用してた頃の初期マーシャル・サウンドJTM45ですよね。
フルドライブさせた時のボトムの暴れた感じとか芯の太いアタックに思わずニンマリしました。
ピッキングの強弱とかギターのヴォリュームへの追従性もストレートですし。
コードを鳴らした時の色気や減衰音の美しさなど本当に素晴らしく、ずっと弾いていたくなるサウンド。
60年代にクラプトンがレスポールを使ってた頃の音や、エリック・ジョンソンがストラトでソロをとるときの音に、かなり近いと思います。
個人的にですが、DRIVEは1時位までが、このペダルのおいしい部分かなと思います。
意外と、これはギターを選ばない感じがしました。
シングルでもハム(セラミックでもアルニコ)でも威力を発揮してくれるでしょう。
別セクションのBOOSTスイッチは、ほぼ原音を損なわずに出力してくれます(厳密にいえば僅かに違うのですが)。
単独のクリーン・ブーストとして、はたまたドライブ・セクションと併用してソロ時にONなど、便利に活用出来そうです。
きっちり弾いて(ピッキング)あげれば「後は俺に任せておけ!」って言われそうな、そんなペダルです。
一つ注意を挙げるとすれば、タイトなサウンドが好みの人には合わないと思います(ここがポイントかも)。
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