OBSESSIVE COMPULSIVE DRIVE
HP:ハイピークにセットアップするとよりブリティッシュサウンドを彷彿させる増幅されたボトムエンド、Driveノブのレンジの隅々において増幅された歪み、よりボリュー ム感が増し、ミッドの上の方(3.5Khz range)が軽く増幅されます。
LP:ローピークにセットアップすると、驚く程の正確なそのギターアンプのオリジナルのサウンドを得る事が出来、クリーンブーストや音量を上げたときのオールドブラックフェイスやツイードアンプの様なトーンを求めている場合に最適です。HPとは逆にブリティッシュタイプのサウンドを求めていない場合にはLPにセットアップする事をお勧めします。
クラスAアンプが本来持ち合わせているきらびやかな全ての響きと豊富なオーバートーンを持った素晴らしい歪みを引き出す優れ物です。ダイナミックレンジをやや広めに取りソフトにピッキングする時とハードにピッキングする時の違いが通常のダイオードをクリップさせた歪みより実際にその歪み度と出力感をより広いレンジに渡り生み出します。またどんなアンプやギターの本来のトーンを損なう事はありません。そしてギターのVolumeコントロールを駆使する事によって見事なまでにありとあらゆるトーンを引き出します。
■オーバードライブ/ディストーション
■コントロール:VOLUME、TONE、DRIVE、HP(High Peak)、LP(Low Peak)
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OBSESSIVE COMPULSIVE DRIVEに関連するレビューやコメント
- GAINの幅が広く、かなり深く歪みますが、浅い歪みも絶妙です。
歪みはいろいろ使っていますが、ブースターとしてではなく、クリーンでかけた時もそれなりに良い音がします。
ボードに入れたときのこの安心感から、なかなか外せないでいます。 - DRIVEの12時までがエッジが効いた歪み、それ以降FULLまでが太くなって行く感じです。
今風の歪みではなく、FULLの歪みで巻弦のミュートが「ズンズン」よりは「ボンボン」的なイメージです。
DRIVE下げめの音は、「ガリッ」としたエッジがストラトの音を際立たせます。
歪まないアンプを無理やり歪ませたような、70年代の歪み的なところが非常に良いし、そこに個性を感じました。 - 高品質なオーバードライブペダルです。
ノイズはほとんど無く、非常にクリアな音質です。
歪みの可変域はかなり広いですが、ゲインを上げていくと、かなり低域が太くなり、邪魔に感じるように思います。
トーン上げ目で、ドライブ半分以下のクランチサウンドは、どのODペダルにも負けないほどの魅力ある音です。
抜け・艶・分離感・きらびやかさ・音圧どれも、超一級です。
癖のないトーンで、ハイファイなオーバードライブの決定版と言えるような高品質なペダルだと思います。
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