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【CARL MARTIN】OCTA-SWITCH MK3のレビューや仕様

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OCTA-SWITCH MK3

マルチエフェクター全盛の現代でも、サウンドにこだわるギタリストはお気に入りのペダルエフェクトを並べて使用します。その数が多くなるほど重宝するのがプログラマブルのスイッチャーです。
今回登場のOCTA-SWITCH MK3はトゥルーバイパス仕様の8系統のループを装備し、それらのオン/オフ設定を8種類メモリーでき、各フットスイッチで切り替えます。
しかも今回は大幅にサイズダウン。エフェクトボードにも容易に組み込めます。
※ループ8のみモノセンド/ステレオリターン仕様(TRSジャック)
※アウトプットはL/R独立のステレオ仕様

最大の特長はそのメモリー方式。デジタルタイプにあるような複雑な階層メニューを使いません。シンプルに各ループのオン/オフを設定する、DIPスイッチを各メモリーバンクごとに用意しました。各ループの状態は、それぞれのループ端子に対応したブルーLEDで確認できる視認性のよさ。
ループとは別に2系統のエクスターナルスイッチジャックも装備。アンプのチャンネル切り替えなどに使えます。このプラグラムにもシンプルなDIPスイッチによる設定が採用されています。

さらに大きなステージで長いシールドケーブルを使った場合に起こる「ハイ落ち」を軽減するバッファー回路をギターインプットに搭載。このバッファー回路はオフにすることもでき、トゥルーバイパス仕様で使うことも可能です。
またメモリーバンク切り替えのスイッチとは別に、全体をバイパスにするスイッチも別途用意。クリーンサウンドのときにバイパスセッティングのメモリーをつくることなく便利です。
なお、入力のバッファー回路がオンになっている場合は、バイパス時もバッファーが効きます。

・入力インピーダンス:500 kΩ(バッファー時)
・出力インピーダンス:560 Ω(バッファー時)
・S/N比:70 dB
・ループ数:8系統(トゥルーバイパス)
・メモリーバンク数:8(DIPスイッチによる独立設定)
・エクスターナルスイッチ:2系統(ラッチ式)
・電源仕様: ACアダプター9VDC/500mA(センターマイナス:付属)
・最大消費電流:380 mA
・外形寸法: 311 (W) x 155 (D) x 65 (H) mm
・本体重量: 1.6 kg

OCTA-SWITCH MK3に関連する動画

OCTA-SWITCH MK3に関連するレビューやコメント

  • まず赤いカラーリングに魅力を感じました。
    Loopが8つというのも、この価格帯では珍しいですね。
    しかも、プログラミングは、各フット・スイッチの上にある、小さなディップ・スイッチで使いたいエフェクターのOn/Offの設定する方法。
    とても簡単です。
    出力が2系統あるのも便利ですね。
    贅沢に使うなら、各Loopに幾つかのエフェクトを組み合わせたものをセットしておくと、一気に音色の切り替えが可能。
    上手に組み合わせれば、色んな可能性がある優れ物です。

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